4. シバンとコメント

4.1. シバン(shebang)

 glueのパスを指定することで、 スクリプトをコマンドとして扱えるようになります。 例えば次のようなスクリプトを作ったら、

$ cat shebang.glue
#!/usr/local/bin/glue

/bin/echo 'shebang'

次のように chmod(1) で実行権限を与えて実行できます。

$ chmod +x shebang.glue        #実行権限をつける
$ ./shebang.glue               #実行
shebang

 glueコマンドのインストール場所は、次のように which(1) で調査できます。

$ which glue
/usr/local/bin/glue

4.2. コメント

 コメントは#の後ろに書きます。例を一つ示します。

Fig.: comment.glue

/bin/echo 'aaa' #コメント
/bin/echo 'a#aa' #引数の中の#はコメント扱いされません。

実行結果は次の通りです。

$ glue comment.glue
aaa
a#aa